お風呂の時、赤ちゃんを抱っこしたままバスタブをまたごうとして、ツルッと足がすべる危険を感じたことはありませんか?
赤ちゃんを抱っこした状態で足がすべると、ヒヤッとしますよね。
お風呂場はぬれているので、どうしてもすべる危険性が高いですし。
そこで、たとえ足がすべってもコケないようにする方法を考えてみました。
もくじ
おまけの『4コマ漫画』
なぜ、バスタブをまたぐ時が危険なのか?
洗い場とバスタブを移動するときは、どうしてもバスタブをまたがないといけません。
しかし、バスタブをまたぐ瞬間、一時的に片足立ちになりますよね。
片足立ちは、カラダの支えが足1本だけになるので、どうしてもバランスが悪く、転びやすくなります。
お風呂の床はぬれているので、片足立ちしてたら、それはすべりますよね。
すべること自体は急なので、どれだけ注意しても防ぎようがありません。
では、どうするか。
『三点接地』で危険を減らす
思いついたのは、バスタブをまたぐときに、カラダを支える場所をふやすことです。
具体的には、両足だけでなく、ヒジを使う。
これで、足ニ本にヒジを足して、三点でカラダを支えることができますよね。
たとえ片足を上げたとしても、残った足とヒジの2か所でカラダを支える。
そうすれば片足一本で立つことがなくなるので、足がすべって転ぶ危険をなくすことができます。
まとめ
バスタブをまたぐときは、必ず、お風呂の壁にヒジをつけたままにする。
入るときも、出るときも同じです。
これだけでバランスが安定して、すべりにくくなります。
そして、なによりとってもカンタン。
じっさい、ヒジも使うようになってから、お風呂の中ですべって危ない、ということがなくなりました。
できれば、一度でも危ない経験をする前に、ぜひ試してみてください。
子どもとの幸せなお風呂タイムを、安全に楽しみましょう。
この記事が、少しでも参考になればうれしいです。
【追伸】
すべり対策で、洗い場にお風呂マット(すのこ)を置いたこともあります。
しかし、マットがあってもすべるときはすべるんですよね。
それに、マット自体がすべることもあって、よけいに危ない。
やはり、最後に頼れるのは自分のカラダだけです。