育児で大切なことはたくさんありますが、その中で一番は何でしょうか。
まず、赤ちゃんは自分一人では生きていけません。
親が急にいなくなってしまうと死んでしまいます。
ということは、赤ちゃんにとっても親が元気でいることが大切なんですね。
親が元気で、健康でいるためにはどうすればいいか。
それは、たっぷりと「睡眠」をとることです。
もくじ
育児で大切なこと
育児の大きな目標は、子どもを死なせないこと。
まずは子どもに事故が起こらないようにする。
そのためには、できるだけ子どもから目を離さない。
とはいえ、ずっと子どもの相手をしているにはかなりの集中力が必要になります。
見ているだけでも疲れますし。
そんな日々の育児で重要なのが、親に体力が残っていること。
子どもの安全のためには、親が元気で、体力が必要になってきます。
そのためには、親もしっかりとした「睡眠」をとることが大切なんです。
育児には「親の睡眠」が大切
睡眠時間がしっかりとれていないと、体力が1日もちません。
とくに、子どもと過ごす1日に必要な体力には、全く足りないんです。
親が睡眠不足だとウトウトしてしまい、子どもに集中できないタイミングが増えます。
そうすると、子どもの危険を見逃すタイミングが増えるということです。
しっかり見ていても、子どもがケガをするのはあっという間ですよね。
親がウトウトしていると、子どもは本当に危険です。
それに、眠いとどうしてもイライラしやすくなってしまいます。
ダメだと分かっていても、睡眠不足の時は自分をコントロールできない。
子どもも普段は怒られないタイミングで怒られると混乱しますよね。
子どもと同じ生活リズムに合わせる
では、どうやって自分の睡眠時間を確保するか。
簡単なのは、子どもの生活リズムに自分も合わせることです。
子どもが寝たら、自分も寝る。
夜は子どもと一緒に布団に入り、昼も子どもと一緒に昼寝をする。
シンプルですが、これが一番簡単で安全に睡眠時間を確保できます。
ただ、子どもが寝ている時間だけが、親の自由な時間なんですよね。
子どもが寝てる時に活動すると、子どもが起きた後がしんどい。
分かっているけど、子どもが起きている間は自分の好きなことができません。
これは本当に悩みます。
親の自由時間は「早朝」がおすすめ
そこで親が自由時間を過ごすのにおすすめなのが「早朝」の時間帯です。
そもそも、大人は子どもほど睡眠時間が必要ありません。
夜、子どもと一緒に寝たとしても、起きる時間は親の方が早くてもいいんです。
子どもより先に起きて、子どもが起きるまでの時間がおすすめの自由時間になります。
ウチの子どもも、21時にお布団に連れて行って一緒に寝ると、だいたい7時に起きます。
そこで、わたしは5時に小さな音でアラームを鳴らして、コソコソお布団から抜け出す。
そうすれば、5時から7時までの2時間は毎日、自由時間として確保できます。
あとはお昼寝しなくても余裕のある時だけ、子どもがお昼寝している時に好きなことをやったりです。
子どもが起きるまでの2時間と思うと、より集中した2時間になるんです。
2時間はあっという間ですが、なにげない2時間より濃密な時間を過ごすことができています。
まとめ
育児といっても、子どもが生きてくれてさえいればいいんです。
子どもを死なせないこと以上に、親のやることなんてありません。
まずは、子どもの安全だけに集中する。
そのために、親もたっぷり寝て、子どもに1日付き合う体力を温存しておく。
それが、育児で一番大切なことなんじゃないでしょうか。
子どもの生活リズムに合わせて、しっかり睡眠時間をとる。
親の好きなことは、早起きして時間をつくる。
難しいとは思いますが、ぜひ挑戦してみてください。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
【追伸】
わたしも育休中でないと、なかなか子どもとお昼寝をするタイミングがありません。
しかし、夜と違ってお昼の睡眠は子どもの寝顔がよく見えて、本当にかわいいですよ。
寝てる子どもの顔を見ながら自分も寝るのはとっても幸せな気持ちになります。
機会があればぜひ。