練習後のテナーサックスをお手入れ用の布(スワブ)で拭きますが、テナーサックス本体やネック、マウスピースにはヨダレと結露の水滴がたくさんついています。
お手入れ用の布(スワブ)に付いた重りを出そうとテナーサックス本体を逆さまにすると、水滴が出てきて床に水たまりができるくらいです。
夏はまだましですが、冬は結露がすごく、水滴の量も増します。
水滴が付かないようにテナーサックスを演奏することはできないので仕方ないと諦めましょう。
お手入れ用の布(スワブ)があっても布で水滴を全部拭き取ると布自体がびしょびしょになってしまい楽器本体を拭けなくなってしまいます。
そこで水滴をとるためにポケットティッシュが必要になります。
きちんと紙で水滴を取らないと床と服が水滴で汚れてしまい、せっかく楽しかったテナーサックスの練習が台無しになってしまいます。これは意外と大切なことです。
わたしはテナーサックス本体、ネック、マウスピースの3点、水滴の付いた楽器を逆さまにするときはポケットティッシュを水滴の出口に当てておいて水滴を吸わせるようにしています。
カラオケボックスのように場所によってはお手拭き用の紙が使い放題のところもあるので、その時は遠慮なく使いましょう。
しかし紙の用意がない時のためにテナーサックスのケースにはポケットティッシュを常に入れておきましょう。
水滴の拭き取りだけでなく、リードの水分取りやコルクグリスの拭き取りにもポケットティッシュがあると助かります。
追伸 ハンカチとポケットティッシュを携帯している男性はモテるイメージがあるので一石二鳥ですね。