赤ちゃんの抱っこで腱鞘炎になりやすい注意すべき抱き方とは?

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育児で怖いのが「腱鞘炎」です。

男のわたしも簡単になりました。親指の付け根あたりが痛くなり、手に力が入らない。この状態になると、腕力とか関係ないんですよね。

赤ちゃんを抱っこした瞬間に痛みが走ると、手の力が抜けて赤ちゃんを落としそうになって本当に危険です。

わたしが腱鞘炎になった原因は抱っこの仕方でした。

どうゆう抱き方かというと、赤ちゃんの脇の下に手のひらを差し込んで、手だけで持ち上げる抱き方です。赤ちゃんの身体がアルファベットの「T」の形になるような抱き方ですね。

腱鞘炎予防のために控えた方がいいのはもちろん。なにより、どんなに胸とお腹を支えるように抱っこしても、脇の下に手を入れる抱き方は赤ちゃんが苦しそうだからなるべくやらない方がいいでしょう。

とはいえ、授乳時の左右入れ替わりのときがどうしようもないんですよね。。。そのときはどうしてもこの抱き方をせざるを得ないので、かわいそうですが嫁さんは腱鞘炎になりがちです。

わたしも、子どものお股がかぶれてしまい嫁さんと協力してお薬を塗るため、1日に何回もこの抱き方をしていたところ、1日目であっという間に手が腱鞘炎になりました。

特に男だから力があると思って調子に乗るのが一番危険で、わたしがまさにそうでした。

ただ、子どもの首がすわってお座りやハイハイができるようになってくると、地面から子どもを抱き上げるときにどうしてもこの抱き方をしてしまうんですよね。

この抱き方をやるにしても、なるべく短時間で終わらせましょう。地面から抱き上げるときは仕方なくても、抱き上げた後は、子どものお尻や背中に腕を回す抱き方に変えてあげるべきですね。

腱鞘炎になると痛いのはもちろん嫌なんですが、湿布を貼って安静にするしか対処方法がないというのもツライところです。

育児で手を使わないなんてできませんからね。一度腱鞘炎になると治るまでとても時間がかかります。おすすめの対処方法は塗るタイプの湿布とサポーターをして、なるべく1日中外さないこと。

洗い物をするときもビニール手袋をして湿布とサポーターは外さない。

そして、腱鞘炎にならない赤ちゃんの地面からの抱き上げ方は、
①膝を曲げてしっかりしゃがむ
 *腰を曲げると腰痛になるので注意
②片方の腕を赤ちゃんのお尻の下に入れる
 *手のひら、手首は使わない
③もう片方の腕で赤ちゃんの背中を支える
④膝を使って立ち上がる。
という抱き上げ方になります。

はじめにきちんとしゃがんでから抱き上げることになるので、腰痛の予防にもなっておすすめです。

赤ちゃんのためはもちろんですが、育児をする自分たちのためにも。赤ちゃんの脇の下に手を入れる抱き方はなるべくやらない。やるにしても、短時間で済ませるように気をつけましょう。

追伸:
赤ちゃんの抱っこって、まるで筋トレですよね。ダンベル持ってるのと同じ。育児しているだけで鍛えられるので、個人的には一石二鳥な気がします。

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