
テナーサックスの運指表通りに「ドレミ」と吹いてもピアノの「ドレミ」の音とは違う音が出ています。
テナーサックスの楽譜通りに吹く分には気にする必要はありませんがピアノの「ドレミ」の音に慣れている人にとっては違和感があります。
ちなみにわたしは嫁さんに指摘されるまで違いに全く気がつきませんでした。
テナーサックスでピアノの「ドレミ」の音を出すにはテナーサックスの運指表で、
レ → ミ → ファ♯ または ソ♭ → ソ → ラ → シ → ド♯ または レ♭ → レ
と吹けばピアノの音で「ドレミファソラシド」になります。
いや〜、ややこしいですね。
テナーサックスの運指表の「ドレミ」とピアノの「ドレミ」の音が違う理由についてはインターネットを調べれば色々と情報が出てきます。
なんだか難しかったので私は今のところそんなものだからということであまり気にしないようにしています。
私は好きな曲の音探しをして遊ぶときにピアノのスマホアプリを使用することがあるので、そのときにこの変換が必要になってきます。
ピアノの「ドレミ」の音に慣れ親しんでいる人であれば音を聞けばわかるかもしれませんが楽器経験がないとなかなか難しいものです。
趣味で楽しむ分にはとりあえずそういうものだと思ってあまり気にしないでおくことをおすすめします。
ピアノの楽譜をテナーサックスで吹きたいというときはこの違いが大切になりますのでそのときは変換を楽しみましょう。この変換がなんだか音楽をやってる感があって趣味としてはなかなか楽しいものです。
追伸 「郷に入っては郷に従え」ということですがMっ気のある人ならこんなややこしいルールも苦になりませんね。