テナーサックスを購入する時は、必ずお手入れセットも合わせて入手しましょう。
なぜなら、サックスを吹いた後は水分や油分を掃除しなければならないからです。
30分吹いただけでも、手などの油分がつくのはもちろん、サックスの中が水分でびちょびちょになります。
さすがにそのままケースにしまうわけにはいきません。
というわけで最低でも本体内部を拭くためのヒモのついた布(スワブ)と本体表面を拭く布(クロス)は、楽器を買った時に一緒に入手すべきです。
楽器屋さんによっては楽器を購入すればお手入れセットがおまけしてもらえるようなところもあります。
くれぐれも、サックス本体だけを購入してしまい、お手入れセットがない、ということは避けましょう。
毎回、サックスを吹いたあとはこのスワブとクロスを使って水分や油分を掃除してから楽器をしまうようにしましょう。
せっかく買った高い楽器ですので、長く楽しむためにも吹いた後は欠かさずお手入れセットで掃除しましょう。
ちなみに、スワブとクロスで拭く以外にも必要なお手入れはあるのですが、わたしの場合は定期的に楽器屋さんの修理工場でみてもらえばいいやということにしています。
余裕が出てきたらもう少しお手入れの勉強しようかなとは考えてます。
追伸 楽器をしまうたびにお手入れをしてピカピカになるのをみていると、どんどん楽器への愛着がわいて、ますますサックスを吹くのが楽しくなります。