テナーサックスの練習には鏡を持っていくのがおすすめ

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わたしはテナーサックスの練習にいつも『手鏡』を持っていき、『手鏡』を見ながら練習をしています。

というのもテナーサックスを吹くときに大切なアンブシュア(マウスピースのくわえ方)や構え方(楽器の高さや傾きなど)などを客観的にチェックするためです。

別にナルシストという訳ではありません。。

アンブシュアや構え方などは難しく、どれだけ練習しても何が正しいのかわかりません。

教則本にはアンブシュアや構え方などの方法や説明が書いてありますが、それを真似るだけで自分の好きな音が出せるようにはなりません。

そもそもアンブシュアや構え方に正解などなく、人それぞれ好きな音、良い音の出るやり方を模索し続けていくものです。

体格や楽器、口の大きさ、歯並び、使っているマウスピース、リードなどなど、人によって条件は様々ですから。

そこでわたしがいつも練習で活用しているのが『手鏡』です。

マウスピースのくわえている位置や口元に対する角度だったり、サックスの高さ、頭の傾き加減などなど、鏡を見ることで客観的に観察し、調整がしやすくなります。

自分の演奏姿を鏡で確認してみると、マウスピースが下に下がりすぎていたり、自分で思っていた以上にマウスピースをくわえる位置が浅かったり、アゴが上がりすぎていたりと色々な発見があります。

そういったものをいつも練習でチェック、微調整しながら、良い音が出せた状態を目で見て体に覚えさせていきます。

自分のイメージと実際の体の状態は鏡で見てみると意外とズレがあります。

スマホの鏡でもいいのですが、画面が小さくて全体が見づらかったり、角度の固定が難しかったりするので、ある程度の大きさのある角度調節可能な鏡がおすすめです。

自分のテナーサックスを構えた姿を鏡で見てみるとたくさんの発見がありますよ。

追伸 ナルシストではないと書きましたが、テナーサックスを構えている自分の姿は何度見ても嬉しいものです。

楽器を続けるモチベーションとしては、楽器の見た目が気に入っていることは非常に大切な要素になりますね。

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