趣味でテナーサックスをはじめるとリード(振動させて音を出す板)をどれくらい湿らせたらいいのか悩みます。
たまに20〜30分水に浸けておくといいという意見を目にしますが正直、趣味でサックスをやっていてリードを湿らせるためだけにそこまでの時間を使ってられません。
わたしの体感ではテナーサックスを組み立てる間にリードを口にくわえて唾液で湿らせておくくらいで充分でした。それに、早く吹きたくてリードの湿りを待っていられません。
なのでテナーサックスを吹くときはケースを開けたらまずはその日に使うリードを取り出して口にくわえるところからはじまります。
テナーサックスを組み立てて最後にリードをセットする頃にはリードを口にくわえてから2〜3分はたっているのである程度は湿っています。
そもそも、趣味で吹いているテナーサックスでそこまでリードの湿り具合に神経質にならなくても大丈夫です。
わたしなんて休憩が多いのでせっかく湿っていたリードも休憩の間に乾いてしまっているのであまり意味がありません。
一時期はリードを充分に湿らせてから吹こうと思い時間をかけてリードを口にくわえていましたが口にリードをくわえていると何もできなくなるので時間がもったいないんですよね。
わたしは主にカラオケボックスでテナーサックスを吹いているんですがリードを口にくわえているとサックスは吹けないしカラオケも歌えないしでほんとうに時間の無駄でした。
それよりはリードが多少乾燥していようがどんどん吹いて吹きながら湿らせるくらいでちょうどよかったです。
あまりリードに神経質にならずにどんどん吹きましょう。
ただ口にくわえているよりも吹きながら湿らせるくらいの方が趣味の楽器を最大限に楽しめます。
追伸 カラオケボックスでテナーサックスを吹くときはドリンクバーのコーヒーやココアに要注意です。
コーヒーやココアを飲んだあとそのままサックスを吹くとリードに色が付いてしまいますので。
かといって美味しいので飲むのはやめられません。