テナーサックス|吹くときは、指輪を外したほうがいい?

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「テナーサックスを吹くときは指輪を外したほうがいいのか?」
悩みますよね。

新品のサックスを買ったときなんて、とくに。
指輪が当たって、サックスにキズがついたらショックですよね。

おまけの『4コマ漫画』

テナーサックスのケースを開ける
by ほくろぐ
「そうだ‼︎指輪はずさないと」
by ほくろぐ
サックスの演奏
by ほくろぐ
「あ〜 楽しかった」
by ほくろぐ

サックス練習のたびに指輪を外すとなくしそう

なんとなく、サックスを吹くときは指輪を外すべきだというのはわかります。
でも、何回も指輪を外していると、指輪をなくしそうで不安になります。
練習場所も、家だけじゃありませんし。
カラオケや外だと、指輪をなくすリスクがさらに高くなりますよね。

せっかくの楽しいサックスで、指輪をなくす。
悲しいですよね。

指輪をしたままサックスを吹いても問題ないか検証

ということで、指輪をしたままサックスを吹いても問題がないか試してみました。
すると、思っていたより大丈夫だったんです。

テナーサックスを支えるのは、
・ネックストラップ
・右手の親指
・左手の親指
の三点。

サックス本体を支えている親指は、指先しか使いません。
そして、親指以外の指も、指先がキイにふれているだけ。

ですので、指輪をしていても、サックス本体に指輪は当たりません。
あまりにもゴツゴツした指輪だと、当たってしまうかもしれませんが。。

危ないのは、サックスの組み立てと片付けの時

サックスの演奏中は問題ありません。
問題なのは、サックスの組み立てと片付けの時です。
ネックやマウスピースはなんとかなります。
しかし、問題はテナーサックス本体です。
テナーサックスの本体は大きいので、どうしてもわしづかみする必要があります。

とくに、片付けでサックス本体を布でみがくとき。
片手でサックスをつかみ、もう片方の手でゴシゴシみがくことになります。
そりゃ、指輪が当たりますよね。

とはいえ組み立てと片付けのときだけ指輪を外すほうが手間ですよね。
だったら、最初から指輪を外します。

なんだ、じゃあ結局サックスを吹くときは指輪を外さないといけないのか、と思いますよね。

しかし、すでにサックスにキズがついていたとしたらどうですか?
それでも、気にして指輪を外しますか?

指輪じゃなくてもサックスにキズはつく

というのも、指輪をしていなくてもサックスにキズはつきます。
それも、知らない間に。
気がついたらサックスにキズがついていた、ということがよくあります。

どこかにぶつけたのか、何かにこすったのか。
サックスのキズを見つけると泣きたくなりますが、一度キズついてしまうと、もうどうしようもありません。

すでにキズがついているなら、よっぽどじゃないかぎり、指輪があたってキズが増えようが変わりません。
というふうに、開き直れば、指輪をしたままサックスを吹いていても気にならなくなります。

それに、気をつけていれば、組み立てから片付けまで指輪をつけたままでも、サックスをキズつけることはないです。
指先を使えばいいだけですからね。

まとめ

新品ピカピカのサックスの間は、指輪を外すべきでしょう。
やっぱり好きなサックスにキズがつくのは嫌ですから。

しかし、もしもすでにサックスにキズがついてしまっているなら、指輪をしたままでも大丈夫です。
毎回、サックスの練習で指輪を外すのは大変ですから。
むしろ指輪をしたままでもキズをつけないサックスの扱い方を練習していきましょう。

この記事が、少しでも参考になればうれしいです。

【追伸】
有名なサックス奏者でも演奏中に指輪してますからね。
カマシ・ワシントンさんなんて、ゴッツい指輪たくさんつけたまま、バリバリ吹いてますから。
はじめて見たとき驚きました。
案外、大丈夫なものです。

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